リニューアル事業部 > 赤外線サーモグラフィ調査 > 赤外線サーモグラフィ調査説明
最近、石川県内においても、築30年から50年の建物の外壁および外壁モルタルの落下事故が相次いでいます。
外壁は年数が経過すると老朽化し、ひび割れや浮き上がり、腐食等が発生します。
そのまま放置すると外壁の落下により思わぬ事故が発生し、法的責任を問われる場合があります。
東京では、同様の事故で負傷者が出ています。建物所有者の皆様は、外壁の点検を実施されていますか?
★外壁や看板を、目で見て確認しましょう。
落ちかかっているところはありませんか?
亀裂が入っているところはありませんか?
腐食しているところはありませんか?
★おかしいなと思ったら、ご相談ください。
従 来:
手の届く範囲を打診、その他を目視で調査し、異常があれば「精密調査を要する」として建築物の所有者等に注意喚起
4月1日以降:
手の届く範囲を打診、その他を目視で調査し、異常があれば全面打診等により調査し加えて竣工、外壁改修等から10年を経てから最初の調査の際に全面打診等により調査
全面打診等:調査方法として赤外線サーモグラフィが含まれる。
種別 | 対象規模 | 報告の時期、周期 | 備考 |
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1.ホテル、旅館の用途に供する建築物 | 地階、F≧3かつA>500㎡ 地階、A≧3かつA>500㎡ |
毎年1回 4月1日から6月30日まで(維持保全が良好なものは、報告周期を1年延長) 毎年1回 7月1日から9月30日まで(維持保全が良好なものは、報告周期を1年延長) |
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2.百貨店、マーケット、その他の物品販売業を営む店舗 | |||
A>1,500㎡ | |||
3.病院、診療所の用途に供する建築物 | 地階、F≧3かつA>500㎡ | 毎年1回 9月1日から11月30日まで(維持保全が良好なものは、報告周期を1年延長) |
診療所は患者の収容施設にある物に限る |
4.劇場、映画館、公会堂、演芸場、集会場、観覧場の用途に供する建築物 | 地階、F≧3かつA>500㎡ | 毎年1回 10月1日から12月31日まで(維持保全が良好なものは、報告周期を1年延長) |
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A>1,000㎡ | |||
5.公衆浴場、キャバレー、カフェ、ナイトクラブ、バー、ダンスホール、遊技場、待合料理店、飲食店の用途に供する建築物 | 地階、F≧3かつA>500㎡ | 毎年1回 10月1日から12月31日まで(維持保全が良好なものは、報告周期を1年延長) |
公衆浴場は風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条第4項第1号に該当する営業(個室付浴場業)に関わる物に限る |
6.複合用途 上記の1〜5に掲げる用途に供する建築物 |
地階、F≧3かつA>500㎡ | 毎年1回 10月1日から12月31日まで(維持保全が良好なものは、報告周期を1年延長) |
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7.博物館、美術館、図書館、ボーリング場、スケート場、水泳場、スポーツの練習場の用途に供する建築物 | 地階、F≧3かつA>2,000㎡ | 3年毎 6月1日から8月31日まで |
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8.下宿、共同住宅、寄宿舎、政令第19号第1項第1号に定める児童福祉施設等の用途に供する建築物 | 地階、F≧3で用途に供する部分の床面積が500㎡を超え、かつ床面積の合計が1,000㎡を超えるもの | 3年毎 6月1日から8月31日まで |
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9.事務所、その他これに類する用途に供する建築物 | 地階、F≧5で用途に供する部分の床面積が1,000㎡を超え、かつ床面積の合計が2,000㎡を超えるもの | 3年毎 9月1日から11月30日まで |
※詳しくは、石川県建築住宅総合センターホームページで確認してください。
国土交通省による定期診断パンフレット