リニューアル事業部 > 雨漏り・漏水調査
はじめに
ものを言えない建物は、表面劣化から始まり・ひび割れ・欠損と発展し、第三者被害の発生へと進みます。
●漏水調査原因の特定は、消去法で進める事が基本と考えます。
●漏水のミズ道は、1つではなく、いくつかの要因から発生いたします。
●特定された箇所でも、補修後、一定期間の観察が必要です。
建物の漏水現象は、施工の欠陥・間違い・施工不良・劣化等が混存し、発生する事が多くなっています。早く・正確に・漏水原因を特定する事、により時間的に速く・費用的に安く・正確に改修・補修する事が出来ると考えます。
・雨漏りが発生した。・・・大雨時、強風時、長雨時、降雪時 等。
・天井等からの漏水とシミと言われる、汚れ現象の発生。
・サッシ内枠(木製枠)の汚れ状況
・内壁障子等木部の汚れ・畳の汚れ
・壁紙のジョイントの剥がれ状況
・木製天井板の汚れ・桟の位置が確認できる。・・目視点検状況
・居住者からのヒアリング(聞き取り調査)・・風の方向・台風・雨状況等
漏水は、構造物の汚染と劣化を著しく促進します。
漏水調査は、この様な欠陥をミクロの目でチェックし、汚染・腐食等による資産の損失を未然に 防止しようとする方法です。
この工法は、日本特許庁 特開平5-296870の改良工法です。
漏水箇所と浸入箇所であると思われる場所とケーブル線でつなぎ、電気抵抗計の抵抗値の変化を確認する調査工法です。
電気抵抗試験 事例1
1階倉庫天井雨漏り箇所
天井裏の漏水箇所への固定端子固定
上階の漏水原因個所の探査状況
電気抵抗反応状況