リニューアル事業部 > スワエールスプレー工法
スワエールスプレーシステムは、イソシアネートと特殊硬化剤の2成分からなるポリウレア樹脂(製品名:スワエール)と、その2成分を混合吐出するスプレー技術をベースとして開発されたコンクリート構造物等の防食・防水・保護を施す画期的瞬間硬化コーティングシステムです 。
スプレー後ゲルタイムは2〜3秒と極めて短く、水平面では30秒以内の歩行が可能です。従って施工後の養生時間も不要です。
湿度による発泡は全く生じず、氷点下(-15℃以上)でも完全に硬化します。
ゲルタイムが短いことにより天井面、壁面に対し1mm以上の厚塗りがダレることなく連続的にできるため、施工が非常に容易で短期間にできます。
20N/mm 以上の引張強さと200%以上の伸びと非常にバランスのとれた引張特性を有します。
防水膜材料自体は、固形分100%であり、溶剤による揮発分はないので硬化後の収縮、肉やせはありません。したがって、溶剤公害もなく密閉空間における作業が可能です。
安全性・強度・伸び特性・耐薬品性等に非常に優れ、全国の上水道施設、下水道施設、水処理場施設等で採用されています。
上水道施設用
18MPaの引張強度と380%の伸びと非常にバランスのとれた引張特性を有します。
耐酸性、耐アルカリ性、耐塩素性、耐候性に優れています。
(紫外線による変色はありますが、物性の低下はありません)
防水膜材料自体は、固形分100%であり、溶剤による揮発分はないので硬化後の収縮、肉やせはありません。したがって、溶剤公害もなく密閉空間における作業が可能になりました。
★全国で270件以上の実績(2008年10月現在)
下水道施設用
耐酸性、耐アルカリ性、耐候性に優れています。
コンクリート塗装品は日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術指針 同マニュアル」試験法のC種及びD1種の材料規格をクリアーし、認定された工法です。
また、「農業集落排水施設のコンクリート防食設計・施工の手引き」防食種別3種の材料規格対応工法です。
★全国で1,000件以上の実績(2008年4月現在)